2009
06.22

F1ついに分裂!FOTAが新シリーズ立ち上げ発表 | Response

18日、FOTA(フォーミュラワン・チームズ・アソシエーション)が、F1から離脱して独自のシリーズを立ち上げる意向を明らかにした。

ここ数年、F1を運営するFIA(国際自動車連盟)がレギュレーションを変更する度に、各チームから離脱の声があがっており、昨年にはそれらFIAに不満を持つ主要チームが集まってFOTA(フォーミュラワン・チームズ・アソシエーション)を設立して、各チームが団結してF1を取り巻く環境の改善を、再三にわたってFIAに求めたものの、今期FIAより発表された2010年度のレギュレーションを巡って激しく対立。ついにFOTAはFIAからの脱退を発表する事態に。

もともとモータースポーツの世界では、古くから運営サイドの利権に絡むトラブルは頻発しており、F1界でも昔から「金」にまつわるドロドロとした争いは絶え間なく続いているわけで、アメリカでも1996年にCART(Championship Auto Racing Teams)から、インディ500を中心としたオーバルレース専門のレースを運営するIRL(インディ・レーシング・リーグ)が分裂。結局CARTは、世界三大レースとも呼ばれるインディ500を失ったことで経営難に陥り、最終的にはIRLに吸収合併されてしまった。

F1界でもこれまで度々分裂の危機は訪れたものの、かろうじて最悪の事態は回避されてきたが、このまま行けば来年はF1とFOTAの立ち上げる新シリーズとに分裂してしまうわけで、ウィリアムズF1とフォース・インディアを除く8チーム(フェラーリ、マクラーレン、ルノー、BMW、トヨタ、レッドブル、トロロッソ、ブラウン)を失うF1に、どれほどの魅力があるのかは正直微妙なところ。
しかし日本人的には中島一貴がウィリアムズF1に残留となれば、これまた困ったことになるわけで、せっかく面白くなっている今シーズンのF1とは対照的に、来期F1がどーなってしまうのか、まったく分からなくなってまいりました。

まあそれもこれも結局は「金」がどこにいって誰が儲けるか?っが問題なだけで、ドライバーもファンもまったく蚊帳の外というのがなんとも。。。