03.02
その昔、東京が世界に誇った近代建築街であった丸ノ内も、1963年の建築基準法改正以降、続々と解体→高層化が進み、最後までその景観を保っていた東京駅前広場をグルリと囲む「東京中央郵便局」「丸ノ内ビルヂング」「新丸の内ビルヂング」「旧国鉄本社ビル」の4つのビルも、1997年に「丸ノ内ビルヂング」と「国鉄本社ビル」が解体、2005年には「新丸の内ビルヂング」も解体され、明治から昭和初期にかけて世界各国の建築家の作品が一堂に会した近代日本を象徴する街並みはほぼ消え去ってしまったわけですが、その中で唯一当時のままの建物が存続しているのが「東京中央郵便局」です。

まだ4つのビルが健在だった丸ノ内の景観

現在の丸ノ内の景観
っでその「東京中央郵便局」も、昨年6月に日本郵政グループが解体、超高層ビル「JPタワー(仮称)」の建設を決定。
「東京中央郵便局」再整備着手、高層化へ – ニュース&トピックス|建築知識|X-Knowledge(エクスナレッジ)
っでここ最近なにやらニュースになっていたりするわけです。
東京中央郵便局視察で建て替え計画に「国辱もの」 鳩山総務相 – MSN産経ニュース
っでまあ個人的には、旧国鉄本社ビルと丸ビルが無くなった時点で終わったなと思ってるんで、今更「東京中央郵便局」1つ残したところで、その回りのひどい有様を見ればもうどーでもいいかななんて。

東京銀行協会ビル
ひどい

日本工業倶楽部
有様
なんでこーなってしまったんですかね。
やるならやるで潔くぶっ壊せばいいものを、誰の顔色伺ったのか、取りあえず昔の外観は残しましたよ?、的な。しかも当時の建物を流用してるならまだしも、当時風の外観を新築で再現してるんだから世話ない。
近代建築博覧会が、これじゃただのお化け屋敷だろ。。。
っで郵政の「JPタワー(仮称)」の完成予想図がこれ。

JPタワー(仮称)完成予想図
懲りてないwww
下に残しとけばいいという問題ではないというのが、なぜ分からん。
気づけば丸ノ内はこういったキメラ建築で溢れかえってるわけで、一応東京の主要観光スポットでもある丸ノ内の建築が、外国人の目にどう映るのかが心配です。。。