2008
12.25

さて、今日は年に一度のキリスト教の祭日です。

いわゆるイエス・キリストの誕生した日とされている日なわけですが、ここ日本では知っての通り、なぜかクリスマス当日は大して盛り上がりません。(笑
まあこれはバレンタインデー同様に、日本では宗教的意味合いよりもむしろ、ビジネスとしての側面から生活に深く溶け込んできた背景があるため、世間が盛り上がるのが当日よりもその前のクリスマス商戦だったりする影響が大きいと思われます。

ちなみにキリスト教的な解釈でいくと、クリスマスイブとは12月24日の日没から日付が変わるまで。クリスマスは25日の午前0時から25日の日没までとなっております。
さらにはキリスト教の中には1月6日を公現祭としてお祝いする教派があるため、クリスマスの25日から新年のお祝いをはさんで1月6日までをクリスマスとして祝う国もあったりします。

まあそんな日本のクリスマスは、なぜか当日の25日にはすでに終わった感が漂っているという不思議な様相を呈しているわけですが、これは次に正月というイベントが控えているため、とっととクリスマス商戦は終わらせて正月セールに向けて盛り上げていきたいという、これまたビジネス的な影響もあるとかないとか。

ちなみに正月とは中国古来の風習が元になっていることから、基本的には神道、仏教圏の国でお祝いされている行事です。
キリスト教圏の国では基本的に新年はクリスマスのお祝いに含まれるのに対し、アジアなどの仏教圏では新年のお祝い自体が正月として存在することから、日本のようにクリスマスもお祝いして正月も祝うような国では、クリスマスは24日の夜で終わりにして25日からは正月のお祝いしようという魂胆ですかね。

ついでにカトリック信者な自分的に言わせてもらうと、そもそもカトリック教会でクリスマスを祝うミサというのは12月25日の午前0時から行われるのが一般的です。現代の一般的な生活習慣からいって、25日の午前0時と言えばそれはすなわち24日の夜のことであり、クラブイベントだって25日の午前0時スタートだからといってフライヤーに25日と書いたら、日にち間違える人続出間違いなしなわけで、通常は24日24時スタートみたいな表記になるわけです。

さらにはキリスト教的な解釈では1日の終わりは日没までというのがあるため、実質25日の夜はもうクリスマス当日ではなかったりします。
こうした背景からも、現代人の生活スタイルとはかけ離れた午前0時から日没までという括りではなく、イブもクリスマス当日も含んでしまう24日の夜をクリスマスとしてお祝いするのは、まあそれほど間違ってるわけでもない気もしたり。

ま、何はともあれ、昨日まではあれほど町中に溢れていたクリスマスムードが今日は一変、正月ムードに様変わりしているのを見るにつけ、いよいよ年の瀬、今年も終わりだなあなどと感じてしまうのが、いかにも日本人らしくて結構好きでもあったりするわけで。