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F1に初の黒人ドライバー、21歳の英国人ハミルトン : エトセトラ : スポーツ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
自動車のF1世界選手権に参戦しているマクラーレン・メルセデスは24日、来季のドライバーに21歳の英国人ドライバー、ルイス・ハミルトンを起用すると発表した。
近年スポーツの世界では、身体能力に優れた黒人選手の活躍が目立つようになってきたわけで、特に今年のW杯準優勝のフランスチームは代表メンバーの半数以上が黒人系であったりと、もはや黒人がいないスポーツの方が珍しいといえるほど。
とはいえ、やはりまだまだ人種差別は根強く残っていて、前述のフランス代表チームは黒人が多すぎると内外から批判を浴びたことも事実。
さらにはモータースポーツ界、特にヨーロッパの貴族の遊びから始まったフォーミュラーレース界にいたっては、黒人はおろか黄色人種などの白人以外に大しては、非常に排他的な世界であるわけです。
そんなこともあって、いまだにF1の世界で活躍するのは白人がほとんどであり、56年の歴史において黒人ドライバーは皆無、アジア系に関しても金持ち以外はほとんど参戦することすら不可能な時代が続いていたわけで、ようやく最近になってアジア人のドライバーが毎年コンスタントに参戦出来るようになってきた中で、よもや黒人ドライバーが出てくるとはまさに予想外。
しかも今回初の黒人ドライバーとなる21歳のルイス・ハミルトンの所属チームは、トップチームの1つであるマクラーレンで、2年連続チャンピオンとなったF.アロンソのパートナーという、まさにいきなりの大抜擢。
もともと、12歳からマクラーレンの若手育成プログラムにより活躍し、ジュニア・カテゴリーで圧勝。昨季はF3ユーロシリーズで12戦9勝という好成績で、「自動車レース界のタイガー・ウッズ」との呼び声も高いとか。
スポーツ界の中でも取り分け人種差別が厳しいとされるモータースポーツ界において、史上初の黒人ドライバーとしてぜひとも頑張ってもらいたいところ。未だ1勝すら出来ない日本人よりも先に勝ってしまいそうですが。