2006
01.09

Sankei Web 社会 5月閉館の交通博物館 万世橋駅の遺構公開 11日から、記念行事も(01/09 14:23)

施設の老朽化などを理由に5月に閉館する交通博物館(千代田区神田須田町)で11日から、かつて同館と併設していた中央線のターミナル、万世橋駅の遺構が公開される。休館日を除く4月28日まで。これまで単発的に遺構が公開されたことはあったが、長期間にわたって公開されるのは今回が最初で最後となる。

1936年(昭和11年)に現在の旧万世橋駅跡に移転してから70年、初代新幹線0系の先頭部分が突き出した建物が象徴的な交通博物館が、今年5月をもって閉館されるそうです。ちなみにその後はさいたま市に移転されるとかで。
そんな交通博物館ですが、「さようならキャンペーン」の一環として、今月11日から4月28日までの間、なんとこれまでほとんど一般に公開されることのなかった旧万世橋駅の遺構が公開されるそうですよ!!
万世橋駅といえば、まさに日本が近代化に向けて急成長をしていた明治45(1912)年に開業。まだ東京駅が無い時代の帝都東京のターミナル駅として、まさに大正を代表する駅だったわけです。
 しかしその後、関東大震災で焼失。さらに東京駅開業後は利用者が激減。ついに昭和18(1943)年、わずか31年という短い期間で閉鎖されてしまった、まさに大正文化とともに儚く消えていった駅なのです。
 その後は交通博物館として利用されてきたわけですが、今でも中央線の御茶ノ水・神田間の線路上には当時の駅ホームの跡が残っています。
地下鉄旧新橋駅と並び、帝都の面影を今なお残す貴重な遺構なわけで、完全予約制ではありますが、ぜひとも見ておきたいところ。詳細は以下に。
さよなら交通博物館
平日は1日に17回、土日祝は26回も公開されるので、終了間際とかでもなければ余裕を持って見れそうです。