2005
06.20

米国GPは出走6台だけ…ミシュラン使用7チーム棄権 : エトセトラ : スポーツ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
自動車のF1世界選手権第9戦米国GPは19日、インディアナポリスのインディアナポリス・モータースピードウエーで決勝が始まったが、ミシュラン製のタイヤを使用する7チームが出走をボイコット、ブリヂストン製タイヤを使うフェラーリなど3チーム6台のみでレースが続けられる異常事態となった。

いやはや、明日仕事なのに自分こんな時間になにやってますかねw
っということで、現在放送中のF1アメリカGP。昨年は、佐藤琢磨が初の表彰台なんかもあって、ついつい最後まで見ちゃったわけですが、今年は予選でトゥルーリが、ついにトヨタ念願の初ポールポジションということで、決勝が楽しみだったわけなんですが。
しかし現在、F1アメリカGPではたった6台しか走ってません。トヨタも、佐藤琢磨も走ってません。
 ぶっちゃけフェラーリ以外では、最下位集団のミナルディとジョーダンしか走ってません。ようするに、フェラーリ2台しか走ってないのと同じような状況です。
なんですかこれは。

ここ数年、毎年のように激変するF1のレギュレーション。あまりに目まぐるしく変わるレギュレーション、そして参加チームの意向は無視した主催者側の態度に、各チーム(特にミシュランタイヤを使用する。ちなみにフェラーリはブリジストンタイヤ。)の我慢は限界に達しており、すでに将来的に新たな団体で新たなレースを立ち上げて、現F1界から離脱という話もでているなど、F1界は混迷を増すばかり。
 そんな中、今年のアメリカGPは、遂に最悪の事態に突入。

今年から新たに決められた、予選と決勝を通してタイヤを交換してはいけないというレギュレーション。確かに終盤で熱いバトルを演出するなどの効果はあったものの、ヨーロッパGPでのライコネンのように、ボロボロになったタイヤを使い続けることによって事故に繋がる事態にもなっており、タダでさえ危険なレースでは命に関わる事態。

そして今回のアメリカGP。フリー走行でミシュランタイヤを使う数台の車が、タイヤが原因と見られるトラブルで相次いでクラッシュ。原因を調査していたミシュランは、今回のレースでは最後までタイヤが持つ保障が出来ないため、タイヤ交換を認めてくれるようにFIA(F1主催者)に直訴。
 ところがFIAはこれを一切認めず、さらにミシュランの提案したストレートスピードを落とすためのコースレイアウト変更案も却下。このためミシュランタイヤを使うチームは、安全性が確保されないとして全チームが決勝レースを棄権。結果、ブリジストンタイヤを使うフェラーリなど3チームのみで決勝が行われたわけで。

っと書いてるうちにレース終了。まあ当然のように、フェラーリ2台以外は周回遅れ。っていうか、TVには今までまず画面に映ることのなかったミナルディとかジョーダンの車がバシバシ映ってますよ。そして、3位にはジョーダンの新人T・モンテイロが初の表彰台。しかも出走した6台全車入賞。ミナルディもジョーダンも、今期初の入賞。っていうか、M.シューマッハは今期ようやくの初優勝。
 いやはや酷いレースだなこれは。
なんていうか、どうなっていきますかF1は。
 客観的に見れば、今のFIAが何か道を過ってるのはあきらか。ただでさえ、2007年にはタバコ広告完全禁止などもあって、資金的にも厳しくなるであろうレース界にあって、こういう状況では下手をしたらF1そのものの存続すら危ういというのに。。。